普段食べていない品種のデーツを生活用品のついでにちょっと買い足したい、というニーズにぴったりのデーツ『古代ペルシャの宝物』シリーズを購入してみました。
実際のデーツを食べつつ、見た目や味について解説していきます。デーツ選びの参考にしてみてくださいね。
デーツ『古代ペルシャの宝物』とは?
『古代ペルシャの宝物』というシリーズ、あまりスーパーなどでは見掛けないデーツです。
バイオシードという会社のデーツ
株式会社バイオシードは、自然食品のお店を運営している会社です。仕入れたものを日本で製造する形で販売しています。
イラン産のデーツ
バイオシードは、いろいろなドライフルーツやダマスクローズなどを輸入販売しています。そのため、輸入先も数ヶ国にわたります。今回購入したデーツはイラン産です。
日本で流通しているデーツは、イラン産やアメリカ産が多い傾向にありますね。
デーツの品種、スタメランとハースを食べ比べてみる
今回は、スタメランとハース種を購入して食べてみました。この2つは他で見掛ける機会が少ない品種です。
種ありと種なし
ハース種は種が入ったままですが、スタメランはあらかじめ種が抜かれているため、そのまま食べられます。ハース種はコロンとした形なので、種アリのままの方がこの形がきれいに保たれそうです。
こちらがハース種です。丸くてコロンとしているのが分かります。かなり小粒。
そしてこちらがスタメラン種です。細長いのが特徴で、種が抜かれているため少し平たくなっています。ハース種同様に小粒です。
種が入ったままの方が、輸送中も種が守ってくれるため、形が保たれやすいという利点があります。そのかわり、食べるときに吐き出さないといけないので少し面倒です。種が抜かれているものは、そのまま口に入れても大丈夫なので、気軽に食べやすいですね。
ハース種が若干小さい
古代ペルシャの宝物シリーズのハース種とスタメラン種は、どちらもとても小粒です。一口で食べられてしまうサイズです。小袋のデーツなので、食べやすさが考慮されているのかもしれません。
どちらも小さいものの、ハース種は種が入ってもこのサイズなので、可食部分はかなり少なそうです。
どちらも甘味はしっかり
ハース種もスタメラン種も、甘いという意味では共通していますが、少し甘みの種類が違います。
ハース種は黒糖のような甘み、スタメランは羊羹のような甘みです。ハース種の方が濃く、スタメラン種は若干まろやかな印象です。デーツはどれも甘いことは間違いませんが、少しずつ甘みの特徴が違います。
まとめ
古代ペルシャの宝物シリーズでは、他で見掛ける機会の少ない品種であるスタメランやハース種を購入することができます。ドライフルーツ専門ではないところにも流通されているので、生活用品のついでに購入しやすいところも魅力です。ちょっとした買い足しにはぴったりでした。
デーツには、さまざまな品種があり、味や大きさもさまざまです。以下の生地では、産地ごとにいろいろなデーツについて解説しています。どんなデーツを買おうか悩んでいるときは、参考にしてみてくださいね。