デーツの食べ方は?デーツをじょうずに摂るための方法とおすすめを解説

デーツ

デーツは栄養満点で天然の甘さが魅力のフルーツです。デーツをおいしくじょうずに摂るために、食べ方からおすすめの商品まで解説していきます。

身体に良いということは知っていても、あまり馴染みがないかもしれません。

最近はデーツを丸ごと使ったお菓子などもあり、身近な存在になってきました!海外のフルーツではありますが、日本でもいろいろなデーツが売られています。

しっかりした甘さを味わいつつ、栄養もしっかり摂ることができます。

デーツの食べ方の前に!栄養素をチェック

デーツは、栄養価の高さゆえにスーパーフードと呼ばれています。実際にどんな栄養素があるのか、簡単に解説していきます。

デーツの主な栄養素は?

可食部100gあたりにおける、デーツの主な栄養素です。

脂質 0.2
炭水化物(うち食物繊維) 71.3(7)
カリウム 550
カルシウム 71
マグネシウム 60
βカロテン 160

デーツを100gも一度に食べるのはかなり困難です!小粒なものから大粒なものまでありますが、大体1粒10gほどが平均です。

全体的に栄養たっぷりですが、脂質の低さも嬉しいですね。

デーツのカロリーとGI値は?

可食部100gあたりにおけるデーツのカロリーと、GI値です。

カロリー(kcal) 266
GI値 31~50(検体による)

デーツは低GI食品に分類される

デーツは糖質の高い果物ですが、GI値が低く、低GI食品の部類に入ります。栄養素が高く低GIであるところが、身体によいと言われている所以ですね。

低GIとはいえ糖質が高いので、活動するエネルギーが欲しい朝や昼に食べるのがおすすめです!
参照:文部科学省 日本食品標準成分表(https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365419.htm)
THE UNIVERSITY OF SYDNEY Search for the Glycemic Index(http://www.glycemicindex.com/)

デーツの食べ方いろいろ

デーツは、そのまま食べる以外にもいろいろな食べ方をすることができます。

ドライデーツとしてそのまま食べる

一番手軽にパクパク食べられる

一番手軽に食べることが出来る方法は、そのまま食べることです。デーツの風味を直接味わうことができます

そのまま食べる場合は、食感や水分量なども大きく関係してきます。甘さなどの味と同じくらい商品によって違っていて、好みのものを見つける楽しさがあります。

デーツの産地ごとにおすすめのデーツを紹介していますので、ぜひ読んでみてくださいね。

デーツの入ったお菓子で食べる

デーツは、天然の甘さを活かして市販のお菓子にも使われています。

1粒のチョコボールに1粒のデーツをたっぷり使用

トム&ルークのチョコレートは、チョコスナック1粒にデーツ1粒分が使われています。砂糖不使用のため、デーツだけで甘みをつけたナチュラルなお菓子です。

デーツとアーモンドをチョコでコーティング

デーツをそのままチョコレートでコーティングしたチョコデーツは、中東でメジャーなお菓子です。

本来、デーツは真ん中に種がありますが、種の代わりにアーモンドを入れて、外側をチョコでコーティングしています。

シロップを調味料に使う

カラメル代わりから煮物のコクまで

いわゆる糖分系の調味料の代わりとして、デーツの甘みを活かします。コクが深いこと、デーツ特有の天然の色があることが特徴です。

ペーストを製菓や製パンの材料にする

ペーストは水分が少ないため、パンやクッキーに練りこんだりすることができます。

デーツペーストをフィリングにしたデーツクッキー

トルコで発売されているデーツペースト入りのクッキーです。クッキー生地が甘さ控えめで、デーツと良くあっていておいしいです。

北アフリカの地域では、デーツのペーストを小麦粉で包んで揚げて砂糖シロップに漬けたお菓子であるマクルードが食べられています。

実際に作る過程です。デーツがペースト状にされて、餡として使われています。↓

By Credits to Mourad Ben Abdallah / Wikimedia Commons – Own work, Public Domain, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=5063710

まとめ

デーツは、自然の甘さが最大の特徴になります。

その甘さを活かしながら、いろいろな食べ方を工夫していくことができるフルーツです。その甘さゆえに、そのまま食べても満足感が得られます。

天然の甘味であるデーツを、日々の食生活に取り入れてみてくださいね!

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