デーツは品種によって味が違う？さまざまな品種とおすすめのデーツを解説！

デーツは、さまざまな品種があり400種類以上あると言われています。実際に日本に入ってきているものについて、大きさ、味、食感などの違いからおすすめ商品まで解説していきます。

りんごのふじと王林が違うように、デーツも品種ごとに特徴があります。

品種を知ると、違いの面白さにデーツ選びがより楽しくなります！

デーツの品種のラインナップ

前述の通り、デーツにはさまざまな品種があります。デーツにはさまざまな品種があります。そっくりなものもあれば違う果物に感じるものまでさまざまです。

日本で購入できる主な品種

現在手軽に購入できる品種だけでも、10種類以上にのぼります。

品種による差が大きいところがデーツの特徴の一つでもあります。甘さ控えめなや濃厚なもの、大きいサイズからミニサイズまで、好みに合わせて選べるところも魅力です。

デーツを品種ごとに比較【味、サイズ】

紹介した11種類の品種デーツについて、味や見た目を解説していきます。

クナイジ

他の品種と比べて、小粒で皮にツヤのあるデーツです。黒糖のような濃い甘みがあって、小粒でも満足感のあるデーツです。写真のデーツはUAE産、デーツクラウンのものになります。

ファード

ハリのある粒と控えめな甘さが特徴のデーツです。写真のデーツはUAE産、デーツクラウンのものです。

カラース

皮がふわっとしていて柔らかく、甘さが控えめなデーツです。写真のデーツはUAE産、デーツクラウンのものになります。

マジョール

マジョールデーツは、果肉のジューシーさが特徴です。甘さは控えめなので、大粒でもくどくならずにおいしく食べられます。写真のデーツはオタフクのデーツです。

ピアロム

甘さは羊羹に似たような風味、果肉はややドライ寄りで歯ごたえがあります。同じパッケージの中だけでも結構大きさの差があるため、小粒から中粒までのサイズ幅があるデーツです。写真のデーツはイラン産、小島屋のデーツになります。

クドゥリ

甘さは控えめですが、果肉がしっかりしているため食べ応えがあるデーツです。産地によって、小粒だったり大粒だったりします。写真のデーツはUAE産のロイヤルデーツです。

デグレットノウル（デグレットノア）

ジューシーなデーツがある一方で、デグレットノウルのようなドライ感のある、ドライフルーツらしいデーツもあります。食感としてはサクッとした感じなので、べたつかずに食べやすいです。写真のデーツはチュニジア産、デルタインターナショナルのデーツになります。

ザヘディ

甘さも濃厚、食感も黒糖を思わせるようなデーツです。なめらかなデーツが多いので、ザヘディの食感は独特です。写真のデーツはエジプト産、ファーイーストのエジプシャンデーツです。

ルル

しっかりした甘みと、歯ごたえのある食感が小さいデーツに詰まっています。小さくてコロコロしているのがかわいいデーツです。写真のデーツはイラン産、横浜ポットのデーツになります。

ファレコン

見た目の細長さが特徴的なデーツですが、味にはクセがありません。とても食べやすいデーツです。写真のデーツはイラン産、横浜ポットのデーツになります。

サイヤー

見た目は濃厚な色をしていますが、甘さはナチュラルです。歯ごたえのある食感です。種なしのものが多く流通しています。写真のデーツはイラン産、カルディのデーツです。

まとめ

デーツは、日本で気軽に買えるものでも10種類以上の品種があり、味や大きさも様々です。

違いの大きいデーツの品種ですが、どの品種もおいしいことに加えて栄養も豊富に含まれている、身体に嬉しいフルーツであることには変わりありません。お気に入りの品種を見つけて、デーツのある生活を楽しんでみてくださいね。