ナキール デーツはおいしい?味や食感など気になるところを解説!

デーツ

ナキール デーツはサウジアラビアを産地とするデーツです。ナキールデーツについて、産地や風味について解説していきます。

程よい甘さと大きさで、果肉を味わいたくなるデーツです。

ナキール サウジアラビア産 デーツの特徴

メーカー(ブランド) ナキール
取り扱い品種 KHUDRI(クドゥリ)

この記事では分かりやすく、このデーツをナキール デーツと呼んでいきますね。

製造元はNakheel Alya Dates Factory

サウジアラビアの国際的な企業で作られている

サウジアラビアのマディーナにある産業都市に、Nakheel Alya Dates Factory は12,000平方メートルの工場を保有しています。マディーナはメディナとも呼ばれます。

この企業は、200年以上前からデーツ栽培を行う農家からスタートし、ナチュラルで高品質なデーツをリーズナブルな価格で、という理念で活動している国際的な企業です。世界30ヶ国以上で展開されています。

サウジアラビア産のクドゥリ種のデーツ

デーツの生産量が世界第2位の国で生産されている

ナキール デーツは、サウジアラビア産ですが、サウジアラビアはデーツの生産量が世界第2位(*1)の国です。くさんのデーツがこの土地で育てられています。

マディーナの産業エリアはここです。マディーナはナツメヤシの栽培が盛んなのですが、プランテーションやデーツ屋さんなど、Google Map を見るだけでもたくさんありますね。

ナキール デーツは、樹上で成熟・乾燥させることで甘みを引き出した後、ハンドピッキングで収穫しています。ナツメヤシの木ってとても背が高いんですが(樹高は15mから25mあります)、あの上でそんな作業をするのかと思うと驚きしかありません。

ちなみにナツメヤシの木はこちらです。

種別や個体の差はあれど、なんともスケールが大きいです。

ナキール デーツの見た目と味をチェック

実際の商品はどんなものなのか、実物をみていきます。

ナキール デーツのパッケージをチェック

ビニールコーティングされた袋で高級感のある作りが特徴の袋で、袋がとても丈夫です。切り口にジッパー付きになっています。

ナキール デーツの粒と味、食感をチェック

ナキール デーツはひと粒ひと粒がとてもきれいです。

クドゥリ種ですので、甘さは控えめながらも果肉がしっかりしている特徴があります。ナキール デーツの場合は一粒がわりと大きめで、存在感がありますね。

天然のものであるため個体差が出てしまうところはありますが、甘さも控えめなので、甘すぎないものが好きな人にはクドゥリ種はおすすめできます。

ナキールデーツと同じ品種の小粒サイズもおいしい

同じクドゥリ種でもサイズはさまざま、好みに合わせて楽しめる

粒の大きさもこのナキールデーツの特徴のひとつなのですが、もう少し小ぶりなものをいくつか摘みたいこともあります。そんなとき、同じクドゥリ種で小粒なサイズのデーツが便利です。

お茶請けとして食べたいとき、数粒コロンと添えるとかわいいです。

まとめ

デーツはカリウムが多く栄養満点でありながら、血糖値の上昇がゆるやかな低GI食品ということで、たびたび注目されています。その健康効果に加え、なにより美味しいのが魅力です。

ナキールのデーツはサウジアラビア産のクドゥリ種ですが、デーツには多くの産地と品種があります。こちらの記事ではいろいろなデーツを紹介していますので、ぜひ読んでみてくださいね。

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*1 参考:GLOBAL NOTE(https://www.globalnote.jp/post-5664.html) 出典:FAO(Food and Agriculture Organization)
*2 記事掲載時点での参考価格
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