ティーマサラは、手軽にマサラチャイを作ることができるスパイスとして人気になっています。この MDH T-Plus は、MDH社から発売されている本場インドのスパイスです。パッケージにある通りのものを作ろうとするとつい面倒で仕舞い込んでしまうため、出来る限り簡単に使う方法を探しました。とても手軽なスパイスコーヒーです。
ミルクティーのまろやかさを味わえるマサラチャイはもちろん美味しいのですが、いかんせんミルクティーを淹れるのが地味に大変です。インドのカフェでミルクなしのマサラティーを飲んだところ、スパイスティーとして普通に美味しかったです。その記憶から、いっそシンプルにコーヒーに入れてもおいしいのでは?と帰国してから実験して以来、愛用しています。
ティーマサラはスパイスがブレンドされたもの
ティーマサラの中身
ティーマサラはいわゆるマサラチャイ用のマサラです。スパイスがブレンドされているので、色々揃えることなくマサラチャイを作ることが出来てしまいます。
ブレンドされているスパイスは、ブラックペッパー、ジンジャー、ブラックカルダモン、クローヴなど、基本的な配合は各社とも大体同じです。EVERESTやSpiceのものを試したことがありますが、各社ちょっとずつ配合が違うようでした。てっきり厳密に入れるものが決まっているのかと思っていましたが、大体同じ、というくらいのようです。
MDH T-Plus(ティーマサラ) の特徴
MDH社のティーマサラは、スターアニスがかなり全面に出ています。その前に飲んでいたEVERESTにはスターアニスが入っていなかったため最初びっくりしました。スターアニスがお好きな場合はそのまま、もし少しまろやかにしたい場合は少なめにして他のスパイスを入れてブレンドしてしまうのもおすすめです。
マサラコーヒーの材料
- インスタントコーヒーorドリップコーヒー
- T-Plus
マサラコーヒーの作り方
1.コーヒーを淹れる。
2.T-Plusを入れる。
3.スパイスが沈むのを待つ。
T-Plus の量は、マグカップ1杯でティースプーンの先1センチくらいでも十分スパイシーになります。沈むのを待たずに飲んだらスパイスでむせるかもしれないので、気を付けてくださいね。
マサラコーヒーの味とアレンジ
とてもスパイシーで身体がポカポカするコーヒーが出来上がります。
このままでも美味しいですが、いろいろアレンジしても美味しいので、手軽にできるアレンジを紹介しておきます。
ジンジャーとカルダモンを追加
スターアニスが若干一人勝ちしている気がしたので、ジンジャーとカルダモンを追加して、好みのスパイシー感を出すアレンジがお気に入りです。ジンジャーは辛味の強いもの、カルダモンは普通のグリーンカルダモンで構いません。ブラックカルダモンのパウダーを日本で手に入れるのは難しいので、お手軽なグリーンカルダモン(小瓶で売られているようなカルダモンは大体グリーンカルダモン)で代用します。
マサラコーヒーに入れるジンジャーは、特にこのパウダーがお気に入りです。ベトナム産ですが、辛味が強いのでインドのスパイスと良く合います。
スキムミルクを追加
スキムミルクをティースプーン1杯入れます。スキムミルクのためコクはあまりありませんが、ミルク感のあるコーヒーを手軽に楽しめます。
長期保存が可能で使い勝手が良いため、牛乳をつい余らせてしまう人にはオススメの方法です。
マサラコーヒーの使用スパイス一覧