TVで紹介されることもあり、大手通販でも購入可能な小島屋。小島屋で購入することのできるデーツについて、種類や特徴、味などを解説していきます。小島屋では、ナッツやドライフルーツの専門店として、店長の目利きにより仕入れた数種類の品種のデーツを取り扱っています。
小島屋で扱っているデーツは、それぞれ特徴が異なっていて、いろいろなタイプのデーツを楽しむことができます。
小島屋のデーツの特徴
- 小島屋は上野アメ横にある老舗
- 複数品種の取り扱いがある
- 無添加・砂糖不使用
小島屋は上野アメ横にある老舗
上野のアメ横で創業50年以上という、老舗のナッツ・ドライフルーツの専門店です。
テレビで紹介されたこともあり、上野でドライフルーツを売ってるお店として有名です。実店舗のほか、楽天市場などインターネットでも販売をおこなっています。
ナッツ・ドライフルーツの専門店が仕入れし、パッケージングしているため、一粒ごとの品質が安定しています。小島屋さんのデーツでは、いわゆるハズレの粒にお目にかかったことがありません。
豊富な商品展開と詳細な説明
日本のドライフルーツ専門店が展開しているだけあって、大きさや味の違う品種を複数取り扱っています。
現地の様子をレポートするなど、商品の価値を伝える記述が多いのが特徴です。目の前に届くデーツが、どのように育ってはるばる日本に来たのかを知ることができるように工夫されています。
それぞれの商品について説明も細かく、仕入れ先のサイトへ行って英語と戦う必要もありません。あまり馴染みのないフルーツでも、仕入れを行っているお店からの発信が多ければ、安心して買うことができます。
無添加・砂糖不使用
デーツはとても甘い果実ですが、その甘さは自然のものです。
デーツの甘さは、砂糖などの甘味料で後付けしたものではありません。そのままでここまで甘いのかと驚かされます。
ドライフルーツとして食べるのはもちろん、お菓子やパンに入れたり、間にナッツを挟んでちょっとしたおつまみ、スムージーの材料にしても美味しく食べられます。自然の甘味として、使いみちはさまざまです。
小島屋 デーツの品種と商品の特徴
小島屋で現在売られているデーツは、以下の4種類です。
- キングソロモンデーツ
- マジョールデーツ
- ピアロムデーツ
- リグレット・ノア
これらのデーツには、それぞれ特徴があります。
小島屋 キングソロモンデーツ
キングソロもデーツは、イスラエル産のデーツです。
収穫地域はイスラエル西側、ヨルダン川流域の南北、そして農場は、北はガリラヤ湖から死海地域、アラバ砂漠を経てエイラトまで伸びているそうです。
位置としてはこのあたり。ティベリアス湖(ガリラヤ湖の別名)の下の方、紅海からにょきっと出ているところの先がエイラトです。地図を見ると見事にイスラエルを縦に縦断する形になっています。
- 群を抜いている大型サイズ
- 優しい甘みのある味
- 高い水分量で瑞々しさのある果肉
群を抜いている大型サイズ
小島屋のキングソロモンデーツは、普段食べている小粒のものを基準にすると、だいたい3,4個分の大きさがあります。びっくりするほど大きいです。お皿に盛ると迫力があります。
キングソロモンデーツはマジョール種のブランドの一つで、他社でも取り扱っていますが、ここまで大きいサイズは他では見つけられませんでした。一粒で満足したいのであれば他にはない魅力です。
優しい甘みのある味
大きいからおおざっぱな味かというとそうではなく、とても上品でコクがありながらも優しい甘さが感じられる風味をしています。
黒糖のような甘さのデーツもありますが、キングソロモンデーツはどちらかというと羊羹のようなコクがあるけれど優しい甘さに分類される味です。
高い水分量で瑞々しさのある果肉
キングソロモンデーツはとても瑞々しく、ドライフルーツというよりも、果物らしさが感じられるほどの果肉を持っているデーツです。
その瑞々しさは数値からも確認することができます。キングソロモンデーツの水分値は22-28%とのこと。実際に食べてみると、その水分値もうなずける、納得の食感です。
小島屋 マジョールデーツ
マジョールデーツの産地はカルフォルニア州のコーチェラ・バレーという場所です。位置はこのあたり。GoogleMapの写真だけで産地感があります。
- デーツの中では大きめのサイズ
- 優しく食べやすい甘み
- 瑞々しい果肉
デーツの中では大きめのサイズ
キングソロモンほどではありませんが、こちらも大きいデーツです。ラージサイズと表記されているのが納得の、とても食べ応えがあるサイズです。
優しい甘さ
キングソロモンデーツと同様、こちらもコクがありつつも優しい甘さです。ガツンとくる甘さではなく、しっかりとしつつも優しいので食べやすい風味です。
キングソロモンデーツとこのマジョールデーツは同じマジョール種という品種ですが、産地は違えど味や見た目は近いのが面白いです。
瑞々しい果肉
キングソロモンデーツほどではありませんが、こちらも瑞々しいデーツです。マジョールという品種は瑞々しい果肉があって食べがいがあります。
小島屋 ピアロムデーツ
ピアロムデーツの産地はイランのデヘスタン村です。位置はこのあたり。
- 大きさは大体中くらいサイズ
- 程よい甘さ
- ややドライの食感の果肉
大きさは大体中くらいサイズ
デーツは品種によって大きさがかなり異なりますが、その中で大体真ん中くらいに属するデーツかなと思います。小島屋で取り扱っているデーツがラージサイズが多いため小さく見えがちですが、小さくはなく食べやすいサイズです。
甘さは程よい
やや濃厚な風味で、程よくしっかり甘さを感じられます。デーツには甘みが濃厚な種類も多数あります。そういった甘さの強い品種を普段から食べている場合は、ややあっさりと感じるかもしれません。
ややドライの食感の果肉
瑞々しさが際立っているマジョールなどに比べると、ややドライ感のある食感です。しっかりとした歯ごたえがあって食べ応えのあるドライフルーツでした。果肉を噛むと弾力があります。
小島屋 リグレット・ノア
現在はイラン産が入荷されていないので、アメリカ産のみです。アメリカ産は、カリフォルニアが産地です。詳細な産地は指定されていません。マジョールデーツもカリフォルニアですし、この州はデーツの産地なのですね。
- 大きさはどちらかというと小さめ寄りのサイズ
- ややあっさりとした甘さ
- ややドライの食感の果肉
大きさはどちらかというと小さめ寄りのサイズ
小島屋で販売されているデーツの中では一番小ぶりです。キングソロモンデーツがとても大きく、マジョール種も大きいものが売られているため、比較対象が大きすぎる気もします。デーツ全体でいえば小さくはありません。
こちらがリグレットノアです。べたつきも少なくつるっとした外見をしています。種なしでもつぶれていないのは、果肉自体がドライ寄りでしっかりしているからですね。
ややあっさりとした甘さ
アメリカ産のリグレットノアは、甘さもやや控えめです。羊羹のような風味というと分かりやすいかもしれません。イメージとしては、羊羹のなかでも、和菓子屋さんで買うようなものよりもスティック羊羹です。
ややドライの食感の果肉
キングソロモンデーツなど、水分値が高いものが並ぶ中で、こちらはどちらかというとドライフルーツらしい感じがしますね。かといってパサパサしているのでは全くなく、デーツの美味しさを楽しめます。
小島屋 デーツまとめ
- サイズが大きめで品質の高いデーツが多い
- 水分量の多いデーツからドライテイストのものまで豊富に揃う
- 上野のアメ横の老舗で安心して買うことができる
通販でも商品がとても賑やかに陳列されているのが印象的です。店舗の雰囲気そのままに、いろいろな商品をインターネット上でも取り揃えています。選ぶ楽しさのある店です。それでいて品質も高く、美味しいデーツを楽しむことができます。
小島屋は、さまざまなドライフルーツを数多く扱っています。デーツの他、いちじくの種類も豊富です。こちらもとてもおいしいので、ぜひ試してみてくださいね。
小島屋 キングソロモンデーツ(250g) 価格(*1) | 1,479円(楽天市場) 楽天市場の売り場を見る |
---|
小島屋 マジョールデーツ(450g) 価格(*1) | 1,965円(楽天市場) Amazonの売り場を見る 楽天市場の売り場を見る |
---|
小島屋 ピアロムデーツ(1kg) 価格(*1) | 4,298円(楽天市場) 楽天市場の売り場を見る |
---|
小島屋 リグレット・ノア(アメリカ産)(1kg) 価格(*1) | 2,150円(Amazon) Amazonの売り場を見る 楽天市場の売り場を見る |
---|