デルタインターナショナルのチュニジアン プレミアムデーツ はどういうデーツなのか、どんな風味をもっているのかを解説していきます。
チュニジアのデーツは流通が少なめで、出会う機会が多くありません。そんな中で、デルタインターナショナルのデーツは、手軽に買うことのできるチュニジアのデーツです。
デルタインターナショナル デーツの特徴
- ナッツで有名なデルタ インターナショナルのデーツ
- チュニジアが産地のデグレットノア種
- 種があらかじめ抜かれている
デルタ インターナショナルが商品化
低糖質のロカボナッツで有名な、デルタインターナショナルが商品化しているデーツです。このパッケージを店頭で見かけたことがあるのではないでしょうか↓
チュニジアが産地のデグレットノア種
デーツの生産量でベスト10入りする国(*1)が産地です。生産量は多いのですが、日本で流通しているデーツはそれほど多くありません。
このデーツは、チュニジアが産地のデグレットノア種をトルコで加工しています。トルコの企業であるオスマン アクチャ(Osman Akca)社が製造し、デルタインターナショナルが販売しているというデーツです。(*2)
デーツは、産地ごとに味の特徴があります。生産量のランキングや、他の地域のデーツについても知りたい時は、こちらも読んでみてくださいね。
種があらかじめ抜かれている
デルタのデーツは、種が抜かれた状態で販売されています。デーツの実には中央に大きな種が入っていますが、これをあらかじめ抜くことで食べやすく工夫されています。
デルタインターナショナル デーツの粒や風味をチェック
チュニジア産のデグレットノア種のデーツ、実際の粒や味をみていきます。
デーツの粒はつるんとした中サイズ
表面がつるんとしていて、きれいな見た目のデーツです。多少くっついている粒はあれど、ベタつきが少なく食べやすい果実ですね。果肉は、しっとりしつつも歯ごたえもあります。
種の支えがないため少し平たくなっているデーツもあります。全体的に見ると、総じて形がしっかりしているものが多く、質の良さが感じられます。
甘さが控えめで優しい風味
パッケージ裏の紹介に、『黒糖やあんこのような上品な甘み』とありますが、黒糖はもっと濃厚なイメージですね。甘さが控えめなデーツに分類される印象があります。でも、この優しい甘さこそがこのデーツの魅力です。
上品な和菓子に使われる甘さ控えめなあんこの味、という表現が一番しっくりくる、果肉も甘さも羊羹みたいでとても食べやすいデーツです。
まとめ
デルタインターナショナルのデーツは、優しい甘さの口当たりの良いデーツです。種なしであっても、つぶれて固くなっているようなこともなく、程よい歯ごたえでおいしく食べることができました。
デーツはさまざまな種類があり、風味もそれぞれ違います。気になるデーツは、ぜひ食べてみてくださいね。
*2 https://delta-i.co.jp/materialproducts/turkey/