ジンジャークッキーは、色々な国で愛されているお菓子です。それぞれの国で、伝統的に作られてきたおなじみのジンジャークッキーがあります。
業務スーパーの大型缶で一時期話題になったnyakersのジンジャークッキーは、紙箱のミニサイズも販売されています。湿気る前に食べきるのが難しそうな私にも気軽に購入できるサイズでした。
nyakersのジンジャークッキーの製造している会社のことからジンジャークッキーの味まで、解説していきます。
nyakersのジンジャークッキーとは?
nyakers(ニーオーケッシュ)のジンジャークッキーとして知られているこのクッキー、スウェーデンから来ています。
スウェーデン生まれのジンジャークッキー
ブランド名のように親しんでいるこのnyakers(ニーオーケッシュ)という名前は、スウェーデンの街の名前です。もちろん関係のない街のわけがなく、この街でジンジャークッキーが作られています。世界的に有名な街ですね。
Nyåkers Pepparkakor社が製造している
Pepparkakorはジンジャークッキーという意味なので、そのままジンジャークッキー屋さんであるということです。
今回購入したものはオリジナルですが、レモンやオレンジなどもあります。プレーンなものからフレーバーのあるものまで、さまざまな種類のジンジャークッキーを製造販売しています。
Google Mapで確認してみると、工場の場所も分かりました。工場の外観も北欧らしくてかわいらしいです。
ジンジャークッキー?ジンジャービスケット?
ジンジャークッキーとジンジャービスケット、どちらも呼ばれていますが、基本的には国によって呼び方が違うだけです。イギリスではビスケット、アメリカではクッキーの呼び方が一般的ですね。スリランカはイギリスの影響を受けているためにビスケット呼びです。
nyakersのジンジャークッキーは、そもそもスウェーデンのもので、スウェーデン語ではPepparkakorと呼ばれていて、もはやクッキーでもビスケットでもありません。この記事では、ジンジャークッキーで統一していきます。
nyakersのジンジャークッキーの見た目と味をチェック
プレーンともいえるシンプルなオリジナル味を購入しました。
ジンジャークッキーと言えばスリランカも有名ですが、国が違うと味の特徴も異なります。そこで今回は、スリランカのジンジャービスケットとの違いを交えつつ解説していきます。
クッキー本体の厚さは薄め
nyakersのジンジャークッキーは、薄めのクッキーです。スリランカのジンジャービスケットと比べると薄くて軽い食感です。
見やすいようにクッキーを立ててみました。この薄さのクッキーですが、紙箱でも割れずにきれいな形で日本まで運ばれてきています。
スパイスはマイルド
シナモンの風味がしっかりしています。ジンジャーも入っていますが、スリランカほど強くありません。そのため、だいぶマイルドに感じられました。
ジンジャーのピリッとした感じはないので、しょうがのピリ辛感が欲しいときはスリランカ、辛味が苦手なときはスウェーデンのジンジャークッキーが向いていますね。
まとめ
nyakersのジンジャークッキーは、薄焼きでシナモンの風味を楽しめるジンジャークッキーです。しょうがの風味がとてもマイルドなので、ジンジャークッキーの辛味が苦手だったひとにもぜひ食べてみて欲しいジンジャークッキーでした。
しょうがのピリッとした刺激がほしいときは、スリランカのジンジャークッキーもおいしいです。こちらの記事で解説していますので、参考にしてみてくださいね。