にんにくが大好きなのですが、調理をするのが大の苦手です。調理後にしぶとく残り続けるにおいがどうしても気になってしまいます。そんな私にとって必需品のガーリックパウダーについて、おすすめ商品と使い方について解説していきます。
しばらくチューブにんにくも使っていましたが、あっという間になくなるためストックが大変。そして出来れば余計なものが入っていない、純粋なにんにくのみのものが良い。
これらの問題を解決してくれるのが、ガーリックパウダーです。にんにくを乾燥させただけのものですし、さっと使えてとても便利。
しょうがパウダーを普段から使っていますが、国産のしょうがパウダーは風味がしっかりしていておいしく食べられます。そのため、にんにくも同じなのでは?と国産を選んだところ、大正解でした。パウダーでもしっかりした風味が欲しいとき、国産でこだわりを持って作られたガーリックパウダーを選びたいときにおすすめできるパウダーです。
国産 ガーリックパウダーの特徴
- 香りも味も強め
- こだわりのある商品が多い
香りも味も強め
国産のにんにくは、味や香りが濃い傾向にあります。生にんにくでも同じように感じているので、パウダーだからというよりは日本で栽培されているにんにく全体の特徴だと思います。
味や香りが濃いので、少量でもしっかりにんにくの風味を楽しむことができます。
こだわりのある商品が多い
国産のガーリックパウダーは、生産側の栽培や商品化の過程がはっきりしている商品が多いのも特徴です。
流通している数が少ないにんにくのパウダーですが、より分かりやすく商品の特徴があらわれています。
国産 ガーリックパウダーおすすめ3選
生姜に比べて、ガーリックパウダーはスーパーに置いてあるものが限られています。あっても中国産など他国産であることが多いのが現状です。もしかして存在しないのかと思いきや、ちゃんとありました。
国産のガーリックパウダーは、どれも生産者の思いの詰まったスパイスです。どういった環境から届けられたにんにくなのかを知ることができれば、一層おいしく感じられます。
にんにくは、100gほどあればしばらく使うことができます。パウダーは風味が強いため、チューブのように多く使うとにんにくの味しかしなくなってしまいます。
また、にんにくは開封してから長く置いておくと、風味や香りが減ってきます。大容量すぎると、使い切るまでに時間がかかってしまうので、程よく使い切って回していくのが一番です。
さぬきベジッ粉 パウダー「にんにく」 100g
いつも愛用している高知産のしょうががすごく美味しいため、四国には信頼を置いています。無農薬、無化学肥料ということで、ありのままのにんにくを味わうことができます。
こちらは低温除湿乾燥法(*1)で作られているので、旨みや香りなどのデリケートな部分まで保存することができます。とても気になっていた乾燥法です。
JA十和田おいらせ【にんにくプレミアムパウダー】80g
にんにくの容器がとてもかわいいにんにくパウダー。TOM-VEGE(トムベジ)のプレミアムにんにくを使用しています。容器はにんにく1個分に見えつつも、実際には約5個分のにんにくがボトルに入っています。生のにんにくの場合、1かけずつ使っていることを考えると、しばらくもつこと間違いなしです。
トムベジとは、十和田おいらせミネラル野菜のことです。どういった意味なのかと思いきや、T(十和田)O(おいらせ)M(ミネラル)VEGE(野菜)とのこと。
2014年には青森県特産品コンクール「県知事賞」を受賞しています。良くない商品に県知事賞は与えられません。
敬天農林 長生にんにくパウダー 100g
にんにく産地のイメージがありませんでしたが、こちらは沖縄産。沖縄産が不足した時は他県産になるようですが、国産であることを守っています。
製造しているのは敬天農林という会社。メインは黒にんにく(熟成させたにんにく)のようですが、にんにくを取り扱っている会社です。
まとめ
インド料理に限らず、アジア料理を作っていると結構な勢いで使用するにんにく。本当は生のにんにくを都度剥いて使うのが一番美味しいかもしれません。それでも、おいしさをできる限り引き出しつつ、圧倒的に手軽に使うことのできるガーリックパウダーは貴重な存在です。
面倒になって調理を諦めてしまう前に、ぜひ使ってみてくださいね。