沖縄の定番スイーツ、サーターアンダギーとは?おすすめのお店も紹介

日本のお菓子

沖縄の伝統的なお菓子として知られるサーターアンダギー。見た目は素朴ですが、一口食べるとその魅力にハマってしまいました。今回は、サーターアンダギーの特徴や、実際に買いまわったお店、美味しく食べる方法などを解説していきます。

沖縄でおいしいお店を回ったらすっかりはまってしまいました!みんな違ってみんな美味しいです!

沖縄のサーターアンダギーとはどんなお菓子?

サーターアンダギーというと、ドーナツみたいなものかな?という漠然としたイメージだけがあるかと思います。実際に私もそのくらいの認識だったのですが、改めてどんなお菓子なのか簡単に魅力を考えてみたいと思います。

サーターアンダギーの魅力

サーターアンダギーの一番の魅力は、その独特の食感

サーターアンダギーは、外側はカリッと香ばしく、中はふんわりとした軽さがあり、絶妙なバランスを楽しめるお菓子です。見た目はどっしりとした揚げ菓子ですが、意外と軽く、ついつい何個も食べたくなってしまうのも特徴です。

材料はとてもシンプルで、多くの店舗でバターを使わずに作られています。ドーナツを想像していると味が素朴に感じるのはそのためでしょう。どこか懐かしく、優しい甘さが広がる味わいです。

シンプルなお菓子だからこそ、店舗ごとに味や食感に個性があるのも面白いポイントです!いろいろなお店のものを食べ比べるのも、サーターアンダギーの楽しみ方のひとつになっています。

サーターアンダギーはどこで食べられる?

身近なお菓子だから本当にどこでも買えてしまう

サーターアンダギーは、沖縄ではとても身近な買いやすいお菓子です。専門店はもちろん、スーパーやお土産屋さんでも販売されているので、気軽に購入できます。

イオンなどの大型スーパーでは、手作りのお惣菜コーナーの一角に並んでいることもあります!一方で、観光スポット周辺のお土産屋さんには、ある程度しっかりした持ち運びやすい梱包で並んでいるので、飛行で持ち帰るのにも便利な工夫がされています。

自分の都合に合わせてどこでも手に入りやすいのが、沖縄ならではの魅力ですね。

絶対に食べてほしい!沖縄のおすすめサーターアンダギー3選

沖縄には多くのサーターアンダギー専門店がありますが、今回は特におすすめの3店舗をご紹介します。どれも実際に購入したお店で、それぞれ特徴が違う楽しさがありました。

ぜひ自分に合った気になるお店をチェックしてみてください!

サーターアンダギーの店安室

ふるさと納税でも買える、フレーバーが豊富なお店

沖縄の定番ともいえる有名店で、空港にも商品が並んでいるほどメジャーなお店です。店舗は中心部から少し離れていますが、モノレールでアクセスできるので観光の途中にも立ち寄れます。街中の店舗では、リーズナブルな価格でフレーバーを選ぶ楽しさも。さらに、一部の店舗ではミニサイズも販売されており、小腹が空いたときにぴったりです。

現地に行く前に味を確かめておきたい!というときには、ふるさと納税で購入してみるのもおすすめです。せっかくなら空港よりもフレーバーが豊富で現地の雰囲気も楽しめる店舗で購入してほしいものの、もし自分好みの味ではなかったら、せっかくの旅行の時間を使ってしまうことになります。

人気の黒糖味は空港では出会えなかったので、ぜひ現地の店舗や通販、ふるさと納税で購入してみて欲しいところです。安室についてはこちらの記事に各味についてなど解説しているので、気になるときはぜひ読んでみてくださいね。

私のおすすめも黒糖味。きつすぎず優しい黒糖の味が癒されます。

亀アンダギー

百貨店に出店したことも!かわいい店構えが特徴のお店

ヒルトン近くの商業エリアにある、おしゃれなかわいい店舗のサーターアンダギーです。この記事の冒頭にある写真も、こちらのお店の外観だったりします。東京・銀座の百貨店にも期間限定出店していたことがあり、パッケージデザインが可愛く、手土産にもぴったりです。

実際に食べてみると、密度のある生地でとても食べ応えがあります。こちらのサーターアンダギーはかぼちゃが入っているのですが、優しい味を感じられつつも甘さは控えめで、店頭で追加できるトッピングと合わせることでまた違った味わいも楽しめます。

トッピングも沖縄らしいものが揃っていて自分好みのアレンジが楽しめるので、旅の途中のおやつとしてその場で食べるのもおすすめです。

当銘食品 サーターアンダギー



スーパーでも手軽に買える、お土産にもぴったりな商品

沖縄のお土産屋やスーパーで広く販売されているタイプのサーターアンダギーです。お土産をいつも買っているスーパーで見つけましたが、取り扱ってるお店が多く気軽に購入できる点が魅力です。ビニールの袋も分厚く丈夫なので、トランクに放り込んでも安心感があります。

ここのサーターアンダギー、手軽に買えるうえに美味しいので行くたびに買ってしまいます。特におすすめなのがミニサイズのサーターアンダギー。小さいサイズのサーターアンダギーがたっぷり入っていて、分厚くて安心感のあるパッケージで持ち運びにも便利です。

サーターアンダギーはどれも大きいものが多いので、ミニサイズでぱくっと食べられるのがお気に入りです!

サーターアンダギーの美味しい食べ方

サーターアンダギーはそのまま食べても美味しいですが、ちょっとした工夫でさらに美味しさがアップします。

そのまま vs 温める?

常温でも十分美味しいけれど、温めると揚げたてのような味わい

トースターで軽く焼くと、表面がカリッとしてさらに香ばしさが増します。また、スチームオーブンレンジを使うとしっとり感もプラスされ、より本格的な味わいに。現地で揚げたてを食べたときに匹敵する味になって本当にびっくりしました。

ヘルシオなどのスチームオーブンレンジを持っているならとてもおすすめの方法で、食べたときにびっくりしました。

おすすめの飲み物とペアリング

沖縄ならではのお茶と合わせて食べるのもおすすめ

サーターアンダギーは揚げ菓子なので、さっぱりした飲み物との相性が抜群です。沖縄といえば思い浮かぶさんぴん茶や月桃茶なども、もちろんサーターアンダギーとも相性抜群。個人的には月桃茶が大好きなのでおすすめです。

さらに、さんぴん茶が合うということは、もちろんジャスミンティーもよく合います。シンプルな味わいのお菓子なので、コーヒーや紅茶ともよく合い、お茶請けにもぴったりです。ジャスミンティーが一番家にある可能性が高いかな?と思うので、もしあったらぜひ合わせてみてください。

サーターアンダギーをお土産にするならここがポイント!

持ち運びや保存のしやすさも、お土産選びでは重要なポイントになります。

保存方法と賞味期限

賞味期限の長さはほどほど

旅行中はその場でしか食べられないものを優先したいので、持ち帰りやすいサーターアンダギーの賞味期限は気になるところ。一般的に常温保存が可能で、生菓子よりも長持ちしますが、クッキーほど日持ちはしません。

お店によって異なりますが、数日から2週間ほどのものが多いです。スーパーで販売されているものは賞味期限が長めなので、お土産用にはそちらもおすすめです。

持ち運びやすさと購入時の注意点

かなり重いため買うなら厳選が必要

見た目よりも意外と重量があるため、買いすぎには注意。価格がお手頃なので、つい多めに買ってしまいがちです。

現地で買って持ち歩きたい!と思ったときは、持ち運びのために肩にかけられるエコバッグを持参するのがおすすめです。まとめ買いをする予定があるなら、しっかりしたバッグを準備しておかないと腕が大変なことになります。

ボリューム感も魅力なのですが、事前に好みの味とか調べておけば良かったかな?とすごい重さのバックを抱えながら反省しました。

まとめ

  • サーターアンダギーは沖縄を代表する素朴で美味しいスイーツ
  • お店によって味や食感が異なり食べ比べが楽しい
  • 好みの味を事前に決めて狙い撃ちが◎

素朴な味が逆に奥深さを生んでいるサーターアンダギー。旅行の合間に食べるのはもちろん、日々のちょっとしたおやつ、ティータイムのお茶請けにも嬉しい一品です。もし興味がでてきたら、ぜひ一度試してみてくださいね。


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