違いが気になって両方買ってきた『紅いもタルト』と『紅いも生タルト』、見た目はわりとありがちなお土産のお菓子なのですが、いざ食べてみると美味しさに驚きます。両者の違いを実際に購入して食べてみた感想と合わせてまとめていきます。
これから沖縄に行く人も、通販で購入しようか悩んでいる人もぜひ参考にしてみてください!
紅いもタルトと紅いも生タルトは売り場が違う
一番の違いは、その保存方法です。紅いもタルトはいわゆるクッキーなどと同じ、常温で置いておけるお菓子です。
一方で、紅いも生タルトは冷蔵品でした。現地の売り場でも保冷庫に入っているので、普通の紅いもタルトとは違う棚にあります。
現地の売り場で購入したときの保冷バッグには、食べ方の説明付きでした。その場で食べるのであれば別ですが、早めに持ち帰って冷蔵庫へ入れる必要があります。説明書きによると、解凍時間は4~5時間ほどです。
紅いもタルトと紅いも生タルトは価格が違う
生ものだけあって、紅いも生タルトの方が少しだけ高く設定されています。分かりやすく現在の楽天の価格で比較してみますね。
こちらが紅いもタルト。6個入りで1,480円(*1)です。
一方で、こちらが紅いも生タルト。生ものだけあって通販でも取り扱っている店舗が少ないのですが、6個入りで2,296円(*1)でした。
紅いもタルトと紅いも生タルトは梱包が違う
それぞれの特性もあって、梱包もだいぶ違っています。
まずは紅いもタルトです。こちらは個包装で、お土産としては扱いやすい仕様です。
一方、こちらは紅いも生タルト。きれいに並んで入っていて、まるでケーキのようです。
実際の味もケーキみたいなのですが、それは次で説明しますね。
紅いもタルトと紅いも生タルトは食感も風味も違う
並べておいたらほとんど違いが分からないくらいそっくりですが、いざ食べてみたらだいぶ違うお菓子でした。
紅いもタルトの味と食感とは?
食べたときの第一印象はスイートポテトでした。スイートポテトや芋きんとんの、あの漉した芋をイメージすると分かりやすいと思います。
甘さは控えめで、みっちりはいった紅いもペーストを堪能できます。
紅いも生タルトの味と食感とは?
紅いも生タルトの一番の特徴は、チルド品らしい洋菓子らしさです。ケーキ屋さんにある紫いもモンブランをイメージすると分かりやすいです。
モンブランが大好きなので良く買うのですが、いわゆる紫いもモンブランよりも『イモらしい風味』が感じられます。甘さは控えめで、紅いもの風味を楽しむことに主眼が置かれている味です。
まとめ
- 紅いもタルトと紅いも生タルトの違いは紅いもペースト
- 配りたいときや手軽に楽しみたいときは個包装の紅いもタルトが便利
- 家でゆっくり味わいたいなら紅いも生タルトでケーキのように楽しむのがおすすめ
紅いもタルトと紅いも生タルトは、見た目だけならそっくりですが、中身はかなり違うお菓子です。保管方法からその風味まで、しっかり住み分けがされています。
個人的には紅いも生タルトがすっかり気に入ってしまったのでとてもオススメです!でも、こちらはチルド品のため、沖縄からの距離によっては常温で持ち歩くリスクがあるかもしれません。そういうときは、通販でも購入することができるので、ぜひ試してみてくださいね。
モンブランケーキのような紅いもペースト、ぜひ食べてみてください!
今回は紅いもタルトについてみてきましたが、紅いもを使ったお菓子は本当にたくさんあります。あかねいもとのハイブリッドであったり、和菓子タイプであったり、紅いもに対していろいろなアプローチがなされています。もしお土産選びに悩んでいたら、ぜひ他の紅いものお菓子もチェックしてみてくださいね。