デーツシロップは、デーツをより日常に取り入れられる便利なシロップです。デーツのこっくりとした甘さはそのままに、いろいろな使い方ができます。
デーツシロップとはどういうものなのか、どんな使い方があるのかについて解説していきます。
デーツ シロップとは?
デーツシロップとはどういうものか、基本をみていきます。
デーツをシロップ状にしたもの
デーツシロップは、デーツをなめらかな液状にしてシロップとして使えるようにしたものです。粘性も見た目も、ほぼ黒蜜そっくりです。信玄餅にかけられそうなくらい似ています。
風味も黒蜜に近いのですが、ちゃんとデーツの味がします。普段食べているデーツを凝縮したらこんな味になるな、というそのままの風味です。
作ることも買うこともできる
デーツから作られるシンプルなシロップなので、デーツを使って家庭で手作りすることも可能です。
ただし、シロップ作りには煮詰めたり濾したりといった手間がとてもかかります。まずは市販で試してみて、ハマってしまったら自分オリジナルのシロップ作りに挑戦するのも良いかもしれません。
デーツ シロップの使い道とは?
デーツシロップは、そのままかけても、調味料にしてもおいしい便利なシロップです。
いつもデーツを購入しているデーツクラウンからも、デーツシロップは発売されていました。こちらのデーツシロップを、いろいろな使い道で試してみました!
パンケーキにかける
ボトルのラベルもアピールしている通り、パンケーキとの相性は抜群です。メープルシロップやハチミツをかけるのと同じ要領で楽しめました。
メープルというよりも、黒蜜に近い濃厚さです。デーツシロップをかけるときはバターは乗せなくても良さそうだなと思うくらいには味がしっかりしているので、パンケーキにかけるときは、味を見つつベストなバランスを見つけてみてくださいね。
蒸しパンにまぜこむ
通常なら、シロップよりペーストの方が向いていそうな使い道ですが、いざ使ってみるとシロップでもデーツを楽しめます。ペーストより液状になっているのを利用して、マーブル模様にすることも可能です。
生地を流し込むところまでは普通の蒸しパンと同じで作り方で、最後にデーツシロップを表面に軽くかけます。おはしでくるくると回すだけでマーブル模様の完成です。
デーツシロップがしっかり甘いので、蒸しパンは甘さ控えめで作っておけば、デーツの自然な甘みをより楽しめます。
煮物に入れる
デーツクラウンを日本へ輸入している企業のサイトを見ると、煮付けにどうぞとあります。鶏肉と野菜を煮込むときに、実際にデーツシロップを加えてみました。
変に甘ったるくなることもなく、確かにコクが出ます!入れすぎると甘さがとがってしまうかもしれませんが、程よく加えることで本来加える砂糖やみりんの量を抑えることができます。
まとめ
デーツシロップは、シロップ本来としての使い道はもちろん、調味料として使うこともできます。デーツは低GI食品なので、お砂糖代わりに使うことで血糖値の上昇を緩やかにする効果も期待できます。
もとの風味をそのままにシロップとして使える便利なデーツのシロップ、ぜひ食べてみてくださいね。