チョコデーツはデーツ同様に大好きな、見かけるとつい買ってしまうお菓子のひとつです。先日中東を訪れたとき、現地のスーパーでチョコデーツがずらりと並んでいるのを見て驚きました。
濃厚なチョコと自然な甘さのデーツ、そこにアーモンドが加わった一粒は、まさに異国情緒あふれるご褒美スイーツ。この記事では、そんなチョコデーツの美味しさを、実際に食べ比べながら詳しく解説していきます。

日本で手に入るものも含めて紹介しているので、デーツ選びの参考にしてみてくださいね!
チョコデーツの魅力とは?
チョコデーツは海外のお菓子として注目されており、日本でもじわじわと人気が出てきています。デーツの甘さとチョコレートの組み合わせは、ただ美味しいだけでなくヘルシーさも魅力です。ここでは、チョコデーツの基本情報とその人気の理由をみていきます。
チョコデーツとはどんなお菓子?
チョコデーツは、ナツメヤシ(デーツ)にチョコレートをコーティングしたお菓子。中東ではとても一般的で、スーパーでもよく見かけるくらい身近な存在です。
アーモンドをデーツに詰めてからチョコをかけるスタイルが多く、食感も楽しめます。アーモンドとチョコというと一見シンプルな組み合わせですが、そこにデーツが加わることによって素材の良さが際立つ味わいが魅力です。
コーティングされるチョコレートもブランドごとに風味に違いがあって、味の個性も豊かなものになっています。見た目にも美しく、贈り物や手土産にもぴったりです。

デーツそのままより華やかで、文化を感じられるお菓子のひとつです。
チョコデーツの人気の理由とは?
なによりまずはその美味しさが魅力で、相性が抜群のチョコとデーツは一口で満足感のある味わいが楽しめます。さらに種の代わりに詰められたアーモンドにより食感にアクセントがつき、リッチな印象です。
また、デーツはGI値が低く、血糖値の上昇がゆるやかなので、健康を意識する人にもおすすめです。鉄分や食物繊維も豊富なため、女性にもうれしいポイントがいっぱい。甘いものを我慢せず、ちょっといいおやつを楽しみたいときにぴったりで、罪悪感なく食べられる“ご褒美スイーツ”として人気が高まっています。
おすすめのチョコデーツ3選!メーカーごとの特徴と味を紹介
チョコデーツは、一見似たように感じられてもブランドごとに味が異なります。今回は、実際に食べてみて印象深かった3ブランドをみていきます。

それぞれの特徴を知って、自分にぴったりの一粒を見つけてください!
BAYARAのチョコデーツ
カタールのスーパーで気軽に買えるブランド、BAYARAのチョコデーツです。キウイのパックのようなケースに入って野菜売り場の一角で売られており、第一印象はまさに果物でした。
チョコはダーク寄りで甘さが控えめ、デーツの自然な甘みが引き立ちます。手作り感のある見た目も愛着がわき、毎日のおやつにちょうどいい存在で、本場の雰囲気をそのまま楽しめる、素朴だけど美味しい一品です。
Wafiaのチョコデーツ
カタールのスーパーで売られていたこの商品は、量もたっぷりでお得感がありました。家族へのお土産にちょうど良く、見た目のインパクトがあります。
ミルクチョコレートのコーティングはかなり軽くふんわりした味で、デーツもねっとりした甘さはありません。サクサク食べられそうなチョコデーツでした。
Le Ronda のチョコデーツ
日本で手に入れることもできる、UAE(アラブ首長国連邦)でつくられた Le Ronda のチョコデーツです。個包装で取り扱いやすく、バラエティ豊かなフレーバーも魅力です。
特にダークチョコレート味は、甘すぎず日本人の口にもよく合う風味という印象です。コーティングチョコの味わいがしっかりしていて、満足度が高いのが特徴。

このデーツがお気に入りで、日本でも買えるのでリピートしています!
ちょうど中東へ旅行へ行ったときに見掛けたので確認したのですが、現地と日本で価格差も大きくないようです。日本の大手通販でも手に入りやすいので、まず試すならこのチョコデーツはおすすめです。
チョコデーツはどこで買える?日本で手に入る場所を紹介
旅行先で購入したチョコデーツもありましたが、日本でチョコデーツを手に入れる方法もあります。それぞれの特徴を知って、自分に合った方法で手に入れてくださいね。
中東の専門店やスーパーで購入
中東では、チョコデーツはとても身近なお菓子。スーパーマーケットや空港でもたくさんの種類が並んでいます。
その土地の味を感じたい人には、やはり現地で買うのが一番なのですが、気軽に行ける距離ではないのが現実です。旅行のお土産に買ってくるのはおすすめですが、日常使いには少し難しいかもしれません。
輸入食材店などの実店舗で購入
成城石井やカルディといった輸入食品を扱うお店で、チョコデーツを見かけることがあります。ただし、店舗によって取り扱い状況が異なるため、事前に問い合わせたほうが安心です。私も何店舗か回ってみましたが、置いているかは運次第という感じでした。
気軽に立ち寄れる範囲であれば、ついで買いもおすすめです。例えばバレンタインデーにさりげなく入荷したものの普段はその棚には違うものが置かれている、ということもあったりします。季節限定や輸入状況によって入荷に差があるのも注意点です。
オンラインショップで購入
楽天やAmazonなどの通販サイトでは、チョコデーツが数多く取り扱われています。今回紹介したおすすめチョコデーツも、ほとんどがネットで手に入ります。中東ブランドの商品も、意外なことに現地価格とそう違わないくらいの値段で購入できるのが嬉しいポイントです。
ブランドやフレーバーごとの味の違いを食べ比べたりできることも楽しくて、自分好みの味を探せます。特におすすめのLe Ronda のダークチョコ味は、甘すぎず大人のおやつとしてもおすすめです。

忙しくても簡単に注文できるので、日常的に楽しむにはぴったりなんです。
チョコデーツの楽しみ方とおすすめの食べ方
買ったチョコデーツをもっと美味しく楽しむためのヒントをちょっとだけみていきます。飲み物との相性やアレンジ方法を考えて、毎日のおやつ時間をもっと特別なものにしてみてください。
チョコデーツはどんな飲み物と合う?
チョコといえばコーヒーですが、チョコデーツもコーヒーとは相性抜群です。甘さと苦味のバランスがちょうどよく、口の中で一体感を楽しめます。私は午後の休憩にコーヒーと一緒に食べていることが多いのですが、本当によく合っていておいしいです。
紅茶やスパイス入りのチャイともよく合い、お茶うけにもぴったり。中東ではスパイス入りの紅茶をよく飲むので、相性がいいのも納得です。
チョコデーツに使われているデーツは基本的に小粒サイズなので、ちょっとした休憩や来客時のお茶請けにも向いています。ケーキほど重くないため、罪悪感も少なく楽しめるので、朝のコーヒータイムや仕事の合間にも活躍してくれるスイーツです。
チョコデーツはアレンジできる?
チョコデーツはそのままでも美味しいですが、基本がデーツとチョコとアーモンドのため、アレンジも可能です。買いすぎたときや賞味期限が気になるときにも、無駄なく使えます。
ケーキやアイスクリームに添えたりすると、ちょっとしたワンポイントになって見た目も華やか。デーツの栄養価はそのままに、食べ方に変化をつけられるのも魅力です。
まとめ
デーツの自然な甘みとチョコの風味が絶妙にマッチしたチョコデーツ。一度食べれば、その美味しさにハマること間違いなしです。日本にいても手に入る手段は意外とあるので、ぜひ一度食べてみてくださいね。

ぜひお気に入りのチョコデーツを見つけてみてくださいね!