【筒入りパパド食べ比べ】3種の味レビューと買える場所を解説!

アジアのお菓子

インド料理屋さんに行くと、カレーの前に出てくることがあるあの薄くてパリパリのスナック。「パパド」という名前は知らなくても、一度は食べたことがあるかもしれません。

そんなパパドが、最近はポテトチップスのような手軽な筒入りで売られているのを見かけるようになりました。レンズ豆や豆の粉から作られるインドの伝統的な食べ物なのですが、まるでポテトチップスみたいな風貌で売られています。

今回は、そんな「筒入りパパド」の気になる味を徹底的に食べ比べ。そもそもパパドって何?という基本から、3種類のフレーバーレビュー、どこで買えるかまで、しっかり解説していきます。

ポテチとはひと味違う、豆の風味がクセになる美味しさなんです!

インドのスナック「パパド」って何?基本の知識を解説

インド料理のお供としておなじみの「パパド」。前菜として登場することが多くて、軽い食感と塩気がちょうどよくてとても美味しいのですが、「これって何からできてるんだろう?」と気になったことがあるかもしれません。

まずは、そんなパパドの基本的な知識、「原料」や「呼び名の違い」について分かりやすく解説していきます。

パパドの原料は?レンズ豆や豆の粉で作る薄焼きスナック

豆の粉で作るインドの薄いおせんべい

パパドは、主に『豆の粉』からできている、インドや南アジアで広く食べられている食べ物です。よく使われるのは『レンズ豆』や『ウラド豆(黒ひよこ豆、ブラックマッペとも呼ばれる)』、ひよこ豆、米粉など。これに塩や黒コショウ、クミンといったスパイスを練り込んで、薄く丸い形に伸ばして乾燥させたものになります。

最大の特徴は、なんといってもその薄さと軽いパリパリとした食感 です!日本のおせんべいよりも軽く、クリスピーな歯ごたえがたまりません。

現地ではカレーなどの定食『ミールス』に添えられたり、細かく砕いてサラダのトッピングにしたりといろいろな形で登場します。

パパドとパパダムは同じ?呼び名の違い

基本は同じもの!地域による呼び方の違い

今回購入したパパドのパッケージには、「パパド」ではなく『パパダム (Pappadums)』と書かれていました。一瞬違うものなのかなと思ったものの、確認したところ基本的には同じものを指していることが多いようです。

どうやらこれは、主に『地域による呼び方の違い』でした。インドはとても大きくて、広範囲で親しまれているため本当にたくさんの呼び名があります。例えばパッパル、パーパド など、似たようでいてちょっとずつ違ったりします。

このサイトでは分かりやすいように、より一般的な『パパド』という呼び方で統一していきますね。

筒入りパパド3種類を実食!気になる味を徹底レビュー

インド料理の名脇役、パパド。パリパリの食感と豆の風味がクセになります。 最近は筒入りタイプも手軽に買えるようになってきて、おやつやおつまみにもぴったりです。

この章では、「オリジナル」「スパイシーBBQ」「サワークリーム&オニオン」の3種類を実際に食べてみた感想を、どんな味なのかも含めて詳しくレビューしていきますね。

Pappadums(パパダム) オリジナル

豆の風味しっかり!カレー屋さんを思い出す王道の味

まずはノーマルなパパドらしい味の『オリジナル』です。軽くてサクサクの食感のあとに、しっかりとした豆の風味が感じられます! シンプルな塩味なので、素材本来の味が一番よく分かりますね。

まさに、カレー屋さんで出てくる「あの味」に一番近いフレーバー。王道の味で、豆の香ばしさが好きな人にはたまらない美味しさです。

これはどのフレーバーにも共通しているのですが直径は約5センチほどでした。インド料理屋で見かけるパパドよりもひと回りミニサイズです。

パパド本来の味を楽しみたいときにおすすめなフレーバーです!

Pappadums(パパダム) スパイシー&スモーキーBBQ

見た目通り!ピリッと刺激的な美味しさ

次は『スパイシー&スモーキーBBQ』。 チップスの表面にもスパイスの粉末がしっかりかかっていて、この赤みがかった感じが見た目的にもスパイシーそうな雰囲気です。

食べてみると、まさに名前と見た目通りの、ピリッとスパイシーなバーベキュー風味が口に広がります! 想像通りの美味しさですね。 豆の風味とBBQスパイスの相性も良くて、これは後を引く味。辛すぎず、でもちゃんと刺激的で、バランスが絶妙です。

Pappadums(パパダム) サワークリーム&オニオン

意外な相性!豆の風味とサワークリームが絶妙マッチ

最後は『サワークリーム&オニオン』。ポテトチップスでは定番の味です。

食べてみると、これが意外なほど豆の風味とサワークリームの酸味が合うのです! ポテトチップスのあの味を想像してもらうと分かりやすいのですが、ベースがレンズ豆になることで、より香ばしさがプラスされた感じがします。

インド料理屋さんでこの味が出てくることはまずないと思うので、まさに「おやつ用」のフレーバー。サワークリーム味が好きな人には、ぜひ試してみてほしい組み合わせでした。

このタイプは手軽にパパドを楽しめるのがとても魅力的なので、気になる味から試してみるのも面白いと思います。

筒入りパパドはどこで買える?購入場所と味の選び方

おうちで手軽に楽しめる筒入りのパパドですが、いざ買おうと思うとどこでも売っているわけではありませんでした。ここでは、そんなパパド探しのヒントとして、買える場所の比較や、自分好みの味を見つける選び方のコツをみていきます。

実店舗での取り扱いは?

実店舗での発見はかなりレアかも

パパドといえば、これまではインド料理屋さんで出てくるか、専門的な輸入食材店で袋入りのものを見かけるくらいでした。 それが最近、まるでプリングルスのような筒に入った、すごく手軽なタイプのパパドが登場しています。 パッケージも異国情緒たっぷりで、思わず手に取りたくなる雰囲気です。

ただ、この筒入りパパド、実店舗で見かけるのはなかなか珍しいかもしれません。 私も以前、カルディで『オリジナル』味を一度だけ見かけたことがあるのですが、それっきりです。 もしかしたらカルディへの入荷は期間限定だったのかもしれませんね。

近所のお店ですぐ買えないのは残念なのですが、そのかわり、通販サイトではかなり手に入りやすくなっているようです。 普段の買い物をしているような、身近な大手通販サイトでも取り扱いが増えている印象です。

実店舗で買えなかったら通販も◎

通販なら手軽に味の違いを楽しめる

実店舗ではなかなか出会えない筒入りパパドですが、通販に目を向けると、いろいろなところで見つかります。 いつもお世話になっているアジア食材専門の通販サイトはもちろん、Amazonや楽天といった大手の通販モールでも気軽に買えるようになっています。

通販サイトによってはオリジナル味だけの取り扱いの店舗もありますが、結構買うお店も選べるのが助かっています。普段使っている通販サイトがあれば、そこで買うのがポイントも賢く貯められてお得なので一番です。

気になる価格とフレーバーの選び方

価格はほぼ同じ!好みで味を選ぶのが吉

通販で買うとなると気になるのがお値段ですが、この筒入りパパド、実はどのお店も価格はあまり変わらない印象です。 もちろん送料の違いなどはありますが、本体価格はほぼ横並び。なので、ポイントを貯めているサイトや、いつも使っていて買い慣れている通販サイトを利用するのが一番かしこいかもしれません。

そして、一番悩ましいのがフレーバー選び。どれも美味しいのですが、好み別におすすめをまとめてみました。

フレーバー名特徴・おすすめな人
『オリジナル』豆とスパイスの、素材本来のシンプルな風味を楽しみたいならこれ。 カレーのお供にもぴったりです。
『スパイシー&スモーキーBBQ』名前の通り、ピリッと刺激的な味わい。スパイシーなものが大好きな方にはたまりません!
『サワークリーム&オニオン』これはもう、ポテトチップスでもおなじみのあの味です。想像通りの美味しさで、手が止まらなくなること間違いなしです。

どれも美味しいので、自分好みの味を選んで試してみるのが一番です!

まとめ

Q
そもそも「パパド」って何からできてるの?
A

レンズ豆など豆の粉から作られるインドのおせんべい

ポテトチップスとは違い、豆由来の香ばしさと軽いパリパリ食感が特徴です。

Q
筒入りパパドのフレーバー、どれがおすすめ?
A

定番のオリジナル味からおやつ系の味まで全部美味しい

まずは豆の風味豊かな「オリジナル」を。ピリ辛な「BBQ」や定番の「サワークリーム」もポテチ感覚で楽しめます。

Q
パパドを食べてみたいけど、どこで買える?
A

カルディなど実店舗は稀で通販サイトが確実

Amazonや楽天などで手軽に購入できます。3種類の味を食べ比べできるセット販売もおすすめですよ。

筒入りのパパドは、インド料理屋さんで食べる本格的な味をスナック感覚で手軽に楽しめるのが魅力です。豆でできているので、ポテトチップスとはまた違った香ばしさと満足感があります。

パリパリ食感と豆の風味のアジアスナック、ぜひおやつやおつまみに試してみてください!

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