ドライフルーツの中でも人気のあるマンゴー。手軽に南国感を味わうことができます。ドライマンゴーの産地や、見た目や味の違いについて食べ比べつつ解説していきます。
同じマンゴーという果物ですが、特徴はそれぞれです。実際に食べた感想などと一緒に解説していくので、選ぶときの参考にしてみてくださいね。
マンゴーの産地とは?
マンゴーの生産量ランキング
マンゴーの産地を確認してみます。FAOによる、世界のマンゴー・マンゴスチン・グアバ生産量国別ランキングを見てみましょう。
世界のマンゴーの生産量をランキングすると、以下のようになっています。
- インド
- インドネシア
- 中国
- メキシコ
- パキスタン
- マラウイ
- ブラジル
- タイ
- エジプト
- バングラデシュ
インドネシアなど、旅行先で食べた記憶がある国もありつつ、あまりマンゴーイメージのなかった国も多くランクインしていました。
タイと同じく日本でおなじみのフィリピンは第15位、テレビで紹介されて話題となったカンボジアは第39位にランクインしています。
日本で食べられるドライマンゴーの産地
マンゴーはさまざまな国で生産されていますが、日本で入手できるマンゴーの産地は限られています。
タイ産のドライマンゴー
今回購入したとき、一番コスパが良かったのがタイ産のマンゴーです。おいしさはもちろん量もほしいので、大きなドライマンゴーにテンションがあがりました。
フィリピン産のドライマンゴー
日本でドライマンゴーを買おうとしたとき、一番目にするのがフィリピン産な気がします。今回も、普通のマンゴーと不揃いのマンゴーの2種類を購入しました。他のブランドも多く、輸入食材店などでも見掛けます。流通が多いと選択肢が増えるのが嬉しいですね。
タイよりも小ぶりで、オレンジが鮮やかです。
不揃いは羽のような形ではありません。いわゆる種の周りの部分など、きれいな形にならなかったところです。
カンボジア産のマンゴー
『マツコの知らない世界』という番組で紹介され話題になったマンゴーです。食感がジューシーでフルーティーなところがアピールポイントです。
他のマンゴーに比べると結構お値段が張るので、ご褒美マンゴーですね。
ドライマンゴーを産地ごとに食べ比べ
お気に入りの小島屋さんで、タイ産とフィリピン産のマンゴーを購入しました。
タイ産とフィリピン産2種を並べてみると、見た目の時点からすでに分かりやすく違いがあります。どれがどれだか分からなくなるかも?という心配は無用でした。
一番の違いは甘さと酸味
タイ産は、酸味が感じられるので、さっぱりした甘さのマンゴーです。歯ごたえもしっかりしているので、薄切りでも食べ応えがあります。
小島屋では、あえて酸味がほどよくあるタイプを仕入れているようです。
フィリピン産のマンゴーは、タイ産よりも柔らかく、酸味があまり感じられません。その分甘さがしっかり感じられます。
不揃いのマンゴーも、同じフィリピン産なので味は同じなのですが、形により食感が変わります。
不揃いマンゴーという名称通り、見た目は不揃いなので不格好です。でも、厚くなっているところは味がしっかり感じられるので、フィリピン産のマンゴーの甘さがより楽しめます。タイ産も不揃いが欲しいくらい、この不揃いマンゴーがおいしかったです。
まとめ
ドライマンゴーは、産地ごとに特徴があります。同じマンゴーでも、甘さや酸味、柔らかさがそれぞれ異なります。今回食べたマンゴーはどちらもおいしくて、そのときの気分で食べるマンゴーを選んで楽しんでいます。
日本では生のマンゴーは高価のため気軽に食べるのは難しいですが、ドライマンゴーであれば手の届きやすい価格です。マンゴーのおいしさを楽しんでみてくださいね。
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