沖縄を旅行するなら、できるだけ交通費は抑えて、おいしいものとお土産に使いたくなってしまうものです。実は、那覇市内の観光ならタクシーを使わなくても、モノレール「ゆいレール」だけで十分まわれることも多いです。
この記事では、私自身が実際に使ったスマホで使えるゆいレールの一日券を使って感じた便利さや、アプリのインストールをせずに一日券を安く買う方法を詳しく解説していきます。

紙チケットは高いけどアプリをわざわざインストールしたくない!という人でもスマホで使える一日券があります!
沖縄観光に便利な『ゆいレール』とは?

ゆいレールは、沖縄観光の移動手段としてとても使いやすいモノレールです。
ゆいレールってどんな交通手段?
那覇空港と首里城などの主要観光地を結ぶゆいレールは、那覇市内を移動するには最も便利な公共交通機関です。観光名所が多く集まる国際通りや県庁前、牧志、首里などの主要エリアは、ほぼこのモノレールでカバーできます。
バスやタクシーに比べて運行が安定していて、渋滞にも巻き込まれないのが魅力です。レンタカーを使ったこともあるのですが、沖縄はわりと車社会なので、渋滞に巻き込まれたこともあります。その点、観光客にとっては便利な乗り物です。乗り降りのしやすさもポイントで、初めての沖縄でも安心して利用できます。
ゆいレールの一日券を使うメリット
ゆいレールは1回の乗車ごとに料金がかかりますが、3~4回以上乗るなら一日券を買った方が断然お得です。私は実際に4~6回ほど乗ることが多く、のんびり観光するペースでもこれだけ乗ったので、一日券を使って本当に正解だったと感じました。
都度チケットを買わなくてもいいので、改札の通過もスムーズでストレスがありません。普段券売機で切符を買わない生活をしていると、この点がとても嬉しかったです。タクシーを使わずに、ゆいレールだけで1日中観光したい方なら、私くらいの回数は使うことになると思うので、特におすすめです。
ゆいレール一日券の基本情報と購入方法

一日券はさまざまな方法で購入でき、選び方次第で値段や使いやすさが変わります。
ゆいレール一日券はどこで買える?
ゆいレールの一日券は、駅の券売機や専用アプリ、旅行予約サイトなどで購入できます。券売機では紙のチケットが発行され、使い方もシンプルで分かりやすいです。
一方、アプリや旅行サイトではモバイルチケットが手に入り、価格も少し安い場合があります。事前に旅行計画を立てているなら、オンラインでの購入がおすすめです。
ゆいレール一日券をモバイルで使うならどんな方法がある?
モバイルで利用する方法には、専用アプリを使う方法と、旅行サイトで購入する方法があります。私はジョルダンのアプリが指定されていたのですが、普段使わないアプリを入れるのが嫌だったため、旅行サイト「Klook」から購入しました。
Klookならアプリ不要で、スマホ上に表示されるQRコードを読み取るだけで改札を通れます。スマホさえあればOKなのでとても簡単で、迷うこともありませんでした。

普段から使っているKlookでそのまま購入出来て助かりました。
旅行サイトでの申し込み方法を解説

今までは結局その都度券売機で購入したり、一日券を諦めてそのまま乗車していました。今回初めて実際に購入してみたら、手続きがとてもシンプルだったので解説します。
旅行サイトで一日券を選ぶ

購入方法はとてもシンプルで、サイトで普通の品物と同じように購入するだけです。デジタル商品なので、旅行の直前でも購入できるのがありがたいポイントでした。
私が利用したのは「Klook」でしたが、「kkday」でも同様の商品が販売されています。どちらのサイトでも「ゆいレール一日券」と検索すればすぐに見つかります。普段使っているサイトで購入するのが一番手っ取り早くて簡単です。

利用した方々の口コミも見られるので、気になるときは読んでみるとイメージがしやすくなります。口コミで使い方がイメージできたので、納得して購入することができました。

口コミの意見を見ると、自分の使い方に合うかどうかを確認できたりします。心配な時は読んでみるのもおすすめです!
支払い後Eメールで受け取れる
購入が完了すると、登録したメールアドレス宛にQRコード付きのバウチャーがすぐに届きました。印刷は不要で、スマホに表示するだけでそのまま利用できます。
旅行直前の申し込みでも受け取りまでにタイムラグがないので、旅行の予定決めたのが直前であっても対応しやすいです。私も、まず初日をあらかじめ申し込んでおいて実際に使ってみてから、翌日の一日券を購入するという方法をとることができました。
一日券を有効にしてから使用開始
メールに記載されたURLを開くと、チケットの使用開始画面が表示されます。旅行当日に「利用開始」をタップすれば、その日1日分のチケットとして使用できるようになります。使いたい日がずれたりしても安心です。
一度利用開始したら、あとは改札でQRコードを読ませるだけで乗車できます。想像以上に簡単で、紙のチケットを持ち歩かずに済むのがとても便利でした。
ゆいレール一日券の注意点!スムーズに活用するためのポイント

メリットが多いスマホで使えるゆいレールの一日券ですが、使う前に知っておくべきことがひとつだけあります。
Suicaが反応しないように注意
スマホにSuicaを設定している場合、改札でQRコードを読み込もうとしても、Suicaが自動で反応してしまうことがあります。この場合、QRコードが正しく読み込めず、一日券が利用できないことがあるので注意が必要です。
自動でSuicaが立ち上がるようになる、Suicaの「エクスプレス設定」をオフにするなどの対策を取っておくと安心です。また、QRコードはその都度リロードが必要なため、QRコードを印刷したり、スクリーンショットを撮ったりしたものでは使用できない点にも注意が必要です。

もしうっかりSuicaが反応してしまったら、改札で駅員さんに相談してくださいね!
まとめ
ゆいレール一日券を使えば、那覇市内の観光をぐっと効率よく楽しむことができます。旅行サイトで事前に購入しておけば、手間なくスムーズに観光をスタートできるのも大きな魅力。
私が実際にそういった使い方をしたのですが、お試しで初日だけ購入して現地で試してみるのもおすすめです。沖縄旅行をさらに快適にするために、ぜひゆいレール一日券を活用してみてください!

私が巡ったサーターアンダギーのお店も地元のスーパーもみんな行けます。おすすめです!
