販売されているデーツには、種ありと種なしがあります。出回っているデーツの中から、おすすめの種なしデーツについて解説していきます。
デーツには大きな種が入っているため、一口で食べようとすると種を噛んでしまうことがあります。かなり固い種のため、うっかり痛い思いをする人も。
種なしのデーツは、その種をあらかじめ抜いてくれているので、種を吐き出す手間がありません。そのまま口に入れられるので、外出先でも気軽に食べられる便利なデーツです!
種なしのデーツにある特徴5つ
- 種が抜かれている
- 種を気にせず口に入れられる
- デグレットノア種とサイヤー種が多い
- 大容量サイズが多い
- 気を付けないとつぶれやすいものもある
種が抜かれている
種なしのデーツは、ぶどうのように元から種がない品種というわけではありません。元々入っていた種を商品化の工程で取り出しています。
こちらのジーベーガーのデーツを例にとります。ちょっと見えづらいですが、側面に筋が1本入っているのが分かります。
種を気にせず口に入れられる
種ありのデーツを食べるときは、種とヘタが付いているため、これらを外すことが必要です。ヘタをとり、種を吐き出すか周りをかじっていきます。種がない場合、そのまま口に入れられるので、これらの手間が必要ありません。
ヘタと種はありのままの果物をそのまま食べている気分を味わうことができますが、特に自宅ではない場所で食べるときなど、ちょっと邪魔に感じることは否めません。これらのごみが出ないのはとても便利ですね。
大容量サイズが多い
種なしのデーツは、比較的安く大容量サイズな商品が多いことが魅力です。特にサイヤー種は、1kgサイズで安いものが人気です。通販で購入する場合、1kgで送料無料のタイプの商品が多いのが特徴で、それが人気の秘訣なのではと感じます。
デグレット種とサイヤー種が多い
種なしのデーツは、デグレットノア種とサイヤー種に多く見られます。
デグレットノア種は果肉がしっかりしていて、種をとっても形が崩れません。種なしのデグレットノア種をよく食べますが、つるっとしてきれいな形のまま袋詰めされています。
もうひとつのサイヤー種は、デグレットより柔らかい品種です。イラン産のサイヤー種がよく出回っていますが、種が抜かれている場合がほとんどです。
気を付けないとつぶれやすいものもある
種という支えが入っていないため、強く力を加えてしまうとつぶれてしまう恐れがあります。種ありの場合でも、果肉が柔らかいタイプはつぶれに気を付ける必要がありますが、種がない場合は、より気を付けたいところです。
人気の種なしデーツ6選
種なしのデーツはとても人気があり、デーツの売れ筋を調べると上位に多くランクインしています。それだけ種に悩まされる人が多いのですね。
その中でもおすすめをピックアップしました。今回紹介しているデーツは、すべて無添加のデーツです。
今川製菓 ドライデーツ
- イラン産のサイヤーデーツ
- 1kg
今川製菓は、昭和21年創業の豆菓子、ナッツ、ドライフルーツ専門の製造卸、小売店です。国内企業のデーツながら値段が手頃で購入しやすいデーツです。
ダラミさんのサイヤーデーツ
- イラン産のサイヤーデーツ
- 1kg
ダラミさんは、農家の方のお名前です。
栽培期間 農薬不使用のデーツで、手摘みで収穫した最上級グレードselectedのデーツになります。
西内花月堂 ドライデーツ
- イラン産のサイヤーデーツ
- 850g
西内花月堂が販売しているデーツで、コスパの良さで人気のデーツです。
アリサン アシールデーツ
- パキスタン産のサイヤーデーツ
- 100gまたは1000g
アリサンが販売しているデーツです。
パキスタン産のデーツで、甘さがしっかりしているのが特徴のアシール種になります。
自然の館 ドライデーツ
- イラン産のサイヤーデーツ
- 850g
自然の館で販売されているデーツは、チャック付きでそのまま置いておいてもかわいいデザインになっています。
ナチュラルキッチン オーガニック デグレットデーツ
- アメリカ産のデグレットノアデーツ
- 400gや1kgなどサイズ多数あり
名古屋の会社、ナチュラルキッチンが販売しているデーツです。アメリカで有機栽培されたデグレットノア種が、種抜きで楽しめます。
まとめ
種なしのデーツについて見てきました。種類があって選択肢も多いことが分かります。最後にポイントをまとめていきます。
- 種なしデーツは食べやすいのが魅力
- 1kg近いサイズのものが多い
- 甘さや食感の好みで選べる
1000円前後で買えるものも多く、手軽に試すことができる種なしデーツ。甘さやサイズを参考にしつつ、お気に入りを見つけてみてくださいね!