沖縄といえば紅いものお菓子が有名です。紅いものお菓子と聞いて一番最初に思い浮かぶ紅いもタルトはもちろん、本当にいろいろなお菓子に紅いもは使われています。
洋菓子から和菓子まで、種類も豊富な紅いものお菓子ですが、どれも紅いもを満喫できます。その中でもお気に入りのお菓子について、食べた感想と一緒に紹介していきます。
選ぶ楽しみもあるいろいろな御菓子、ぜひおやつ探しの参考にしてみてくださいね!
沖縄土産としてメジャーな紅イモってどんないも?
お菓子としての紅いもはおなじみですが、紫色のイモというと紫いもを思い出す人も多いかもしれません。しかし、この紅いもと紫いも、同じいもでも実は違ういもだったりします。
この紅いもと紫いもの違いについては、こちらに簡単にまとめています。ふたつのおいもの違いを確認したいときには、ぜひ読んでみてくださいね。
沖縄土産がたくさん!紅いものおすすめお菓子
沖縄土産として、紅いものお菓子は本当にたくさんあります。洋菓子から和菓子まで、いろいろなお菓子に扮した紅いもを楽しめます。
御菓子御殿 紅いもタルト
最もメジャーと言って過言ではないくらい有名になりつつあるタルトです。タルトという名の通り、タルト生地の上にペーストがたっぷりのっています。
こちらは長期保存が可能な御菓子タイプですが、実は生に近い食感の生バージョンも存在しています。この二つの違いについては、こちらの記事で食べてみた感想などをのせていますので、どちらにしようか迷ってしまったときには読んでみてくださいね。
御菓子御殿 いもいもタルト
「沖縄県産紅いも」と「読谷あかねいも」という、ふたつの品種のいもを使ったタルトです。紫色一色の紅いもタルトもかわいらしい見た目ですが、こちらも華やかです。お皿に盛ると、ちょっとしたケーキのようです。
紅いもがメインのお店だけあって、いざかじってみると配分は圧倒的に紅いもです。そのためか、実は紅いもタルトとの味の違いはよく分かりませんでした。紅いもタルトと同様、薄いタルト生地の器の中身は全部いもペーストです。シンプルなタルト生地とペーストの風味がとてもよく合っています。
御菓子御殿 紅いもかるかん
薄紫色の見た目もかわいらしいかるかんです。山芋とうるち米から作られている紅いも風味の生地と、包まれた紅いも餡がとてもよく合います。
蒸しあげられてふんわりもっちりの生地がメインなのか、紅いも餡は控えめな量です。実のところ、通販サイトの写真より薄く入っていました。でも、このかるかんに関してはとにかく生地がおいしいので、その分生地を食べられているから良いかなと思っています。
かるかん、見た目が地味なんですがすごくおいしくて意外だったお菓子でした。おすすめです!
御菓子御殿 華紫
ありのままの形のお菓子が多い中、お花の形がかわいい和菓子、それが華紫です。小ぶりながら、厚みがあって食べ応えがあります。
味はというと、紅いもかるかんにそっくりです。こちらの方がちょっとしっとりしてるような?くらいの違いしかありません。甘さ控えめの皮と餡が上品です。
御菓子御殿 紅包
見た目もシンプル、味の構成もとてもシンプルなお菓子になります。だからこそ、芋餡だけを心置きなく楽しめる芋餡の塊のようなお菓子がこの紅包です。
「沖縄県産紅いも」と「読谷あかねいも」の両方が使われていて、バターとクリームが加えられているのに甘さは控えめで上品。とにかく芋がおいしい、芋餡を堪能したいというときには、余分なものがなくただ芋餡だけを楽しむことができます。
「沖縄県産紅いも」と「読谷あかねいも」のハイブリッドと言えばいもいもタルトもそうなのですが、こちらは和菓子バージョンですね。
御菓子御殿 紅いもちんすこう
メジャーなちんすこうのサイズを想像して箱を開けるとびっくりするくらい、一回り大きなちんすこうです。
外側はしっかりしていて中はサクサク、大きいので食べ応えがあります。おいもの味がほんのり、でもちんすこうらしく甘さはひかえめです。大きくてもあっさり食べられてしまいます。
GODIVA 紅芋&ミルクチョコレートクッキー
チョコレートで有名なGODIVAの沖縄限定ラングドシャクッキーです。沖縄県産の紅芋パウダーが練り込まれたクッキー生地の色味がとてもきれいです。
ほのかな紅芋パウダーの風味と甘さ控えめのミルクチョコレートが相性ぴったりで、サクッと食べられます。
まとめ
紅いもは沖縄ならではの食材ですが、さつまいもの合いそうなお菓子にはたいてい何でもマッチしてしまうという万能食材です。
ぜひお気に入りのお菓子を見つけてみてくださいね!